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治験薬概要書の作成を依頼した際に

以前、私の知人で治験薬概要書の作成を依頼された者がいました。
彼によれば、治験薬に関する高度な物理的知識が必要とされる
非常に難しいものだ、ということでした。
物理と言えば理系の分野で、かつては私も理系脳になりたい
と切望した時期がありました。
しかし、これも才能の有無が関係すると考えた私は、
自分には無理かもしれないと、その道を諦めてしまいました。
医学に関する情熱があった私の知人には、その才能が有りましたが、
それ以上に努力されたのだと想像できました。
物理などの理系脳を使う学問は夢中になると面白いものです。
そこまで辿りつけなかった私は、理解をする前で立ち止まってしまいました。
治験薬概要書の作成や依頼も、すべては病を患っている人達のためにあります。
ベストな治験チームを構築するためには、根本的に人の命を救いたい、
という使命感が必要だと感じました。

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